【BookYou】YouTuberヒカルが次に手を出すアプリの未来がヤバい

先日(2025/06/02)公開された動画で買収の話がでていたアプリを理解すればするほど将来性が飛び抜けている上に、実は単なるスキマバイトアプリとは違うので、企業だけでなく個人でも多様な用い方ができるので正しく理解しましょう。

正直動画内で語られている内容は本質ではないと思います。入江さんやヒカルさんは動画で語っていないだけでそこも理解しているはずなので、ファンの人もそうでない人も正しく理解し、勝ちの流れに乗りましょう。

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BookYouはヒカルのファンやサラリーマンなどの副業だけでなく、我々のような個人開発をするエンジニアにも注目すべき理由があります。これはそのまま事業会社にも言えることなので、マーケティング担当者なども絶対に押さえておきたいところです。

YouTuberヒカルがシリコンバレーの会社を買収すると話題に

先日(2025/06/02)公開されたこちらの動画。内容はシリコンバレーで企業したBookYou(代表:梅田さん)を紹介する内容で、そしてそれを買収するという報告動画です。

よくある…というと大いに違和感があるわけですが、動画内でも語られているようにこのタッグでの買収は19社(執筆時点)にも及び、前回の買収報告から1ヶ月という短いスパンでの話でもあったので、ヒカルチャンネルの視聴者的には「よくある」と言っても差し支えないでしょう。

BookYou

動画内ではスキマバイトアプリとして紹介されています。

ロケーション、オンライン、プロジェクトの3種類の案件を登録でき、それぞれ実際に合ってなにかをする。オンライン(Zoom等)で話をする。なにかを納品する事を目的とする。の3種類です。
ロケーション、オンラインの2つは時間給。プロジェクトは成果に対して報酬が決定されます。

ロケーション

実際に指定の場所に人を集める種別です。具体的には「説明会に来てほしい」といったような企業ニーズがこれに該当します。
企業は人を集められ、利用者はお金をもらいつつ興味のある説明会に参加する事ができるといった形になります。
拘束時間と単価で決済が行われるようです。

オンライン

オンラインで通話等を行う形態です。著名人が1時間のオンラインMTGを売るといった使い方が一番イメージしやすいですね。
以前一瞬流行った「インフルエンサーと一緒にゲームができる」といったプラットフォームと同じような物と考えると良いでしょう。こちらも時間区切りで販売できるようです。

プロジェクト

こちらは一般的には一番イメージし辛い物だと思います。
バイトとかも基本的には時間給なので、「これをやってくれたらいくら支払います」という契約は一般的な割に多くの人がイメージし辛い物です。
特に販売者側の視点で利用者が見てしまう事もあり、イメージし辛いです。しかし消費者として思えば、スーパーで買い物をイメージしましょう。「晩ごはんに何を食べようか」と悩みながら買い物しても、最初からハンバーグを作ろう!と決めて買い物をしても、ひき肉の値段は同じですよね。時間ではなく物に価値を設定して行われるのがこのプロジェクトの種類です。

BookYouの強み

動画内で触れられている強みをみていきます。

手数料の安さ

手数料が業界水準の1/3(10%)と言われています。(実際にアプリを使うと11%と記載されていました
これはタイミー等他社と比較して脅威の安さです。
実際営業コストや広告コストとして市場拡大するためにもその程度手数料を取らないと回せないというので、それらが高いのではなく。BookYouが異常にやすい手数料で実現しているのだと思います。

少し広い市場

タイミー等が採用活用として利用することに注力されている事に比べ、BookYouはオンライン集客の領域にも食い込んでいます。

個人的にはここがミソで、将来的にはGoogle広告の競合になるのではないかと想像しています。

圧倒的広報力

これはBookYouというよりYouTuberヒカルの強みですが、拡散力が異常に強いです。
かつてVALU騒動を引き起こしたことから未だに多くのアンチがいる彼ですが、PIST6や沖縄のホテルなど多くの実績を残しているのも事実です。
たとえ悪名だとしても、その知名度は絶大で本当に利用価値が高いアプリであれば彼が関わってる事など関係なくユーザはつくでしょう。アンチだとしても使わない事のデメリットが大きくなれば使うと思います。
そして企業としてはCPAを安くできたとしても、顧客の絶対数が少なければ利用しません。しかしヒカルの参入でその問題が消える可能性がでてきたので、今後企業は一層BookYouを活用して人を集める動きがでてくるでしょう。
そうなると受注者は良質の案件を求めてBookYouに集まるという好循環が期待できます。

他のプラットフォームとの大きな違い

BookYouは「これを買ってください」だけでなく、「あなたの時間を売ってください」ができます。
登録しているインフルエンサーに直談判でビデオ通話するチャンスですね!

BookYouに見る将来性と潜在力

ここからは動画では語られていない、私の考えるBookYouの魅力を紹介します。

正直、BookYouが大きく成長したら同様のサービスが今後登場してもBookYouに太刀打ちするのはほぼ不可能になるんじゃないかと思っています。そう思える根拠を紹介します。

低コスト運用

私はGoogleAdsenseによる広告をブログに掲載して利益を得てる傍ら、GoogleAdsを利用してサービスの広告を打っています。
GoogleAdsの広告はAdsenseに限らずGoogle検索やYouTube、Gmailなどにも表示されるため数多くの企業が利用しています。
しかし、AIの登場により、「Google検索をする」といういわゆるぐぐる行為が減少傾向にあり、Google検索はその露出を今後減らしていくと考えられます。
そうなるとGoogle広告への出稿効果が下がる事になるので、企業は次の媒体を求めます。そこにBookYouです。

CPAと呼ばれる「1人集めるのにいくら掛かるか」という広告指標がありますが、BookYouでは単価設定でCPAを明確化できます。Google広告では一応目安設定はできますが、表示回数が増えていくことでCPAはどんどん値上がってしまうので、時代とともに広告費は拡大傾向にありました。

そのため、狙った顧客に決めたCPAで広告ができるとかんがえると企業側のメリットが大きいですよね。
その上ターゲットとする顧客にダイレクトに広報した上で利用者はお金を貰えるわけだから双方にWinがあります。

すでにAmazonと直でつながりがある

動画内でもAmazonとすでに契約して仕事が登録されている話がでています。
Amazonといえば言わずもがな大企業で、日本のみならず世界のトップ企業です。今後BookYouが海外展開していく際にもAmazonが使っているという実績は非常に有用でしょう。
Googleがネット広告を牛耳るようにBookYouがそうなる未来があるかもしれません。

まとめ

BookYouは正直なところ未知数です。機能やサービスから未来を想像しますが、そこにたどり着けるかどうかはわかりません。Google一強のネット広告に切り込むにしろ、強い抵抗があることも想像できます。

Google広告を使って集客している人はBookYouで募集してみましょう。GoogleAdsのCPA相当で単価設定する事で安定して広告費を使えます。

スキマバイトが求人活用に特化されて利用される中、求人活用だけでなく集客に広く利用できるとなると見えてくる市場規模は格段と大きくなるので、サービスの利用だけでなく上場時には株式投資でテンバガーを狙うなどしてみたいですね!

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